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市が飲食店営業の許可申請を審査する場面と、家主が賃料を滞納した借主に明渡しを求めて民事訴訟を起こす場面とでは、適用される法はそれぞれ公法と私法のどちらに分類されるか。
許可の根拠となる行政法規は、国や公共団体と私人との関係を規律する公法に属する。賃貸借の権利義務を定める民法は、私人間の関係を規律する私法に属する。さらに、許可要件や賃料請求権の内容を定める規定は実体法、請求を実現する手順を定める民事訴訟法は手続法という別の軸の分類になる。公私の区別と実体・手続の区別は混同しないことが大切である。
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